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2020年01月17日
朝日医療大学校の学生の方(骨腫瘍に関する問題)
おはようございます。
赤磐市の大村接骨院の大村です。
昨日講義した範囲の練習問題をアップしました。
来週までに確認しておいてください。
※範囲外でも重要な部分も問題に入れています。
解答は後半にあります。
特論Ⅳ 整形外科-柔整理論No3 (腫瘍)
整形1 10歳代に好発するのはどれか。
1) 骨肉腫
2) 骨巨細胞腫
3) 癌の骨転移
4) 多発性骨髄腫
整形2 骨肉腫について正しいのはどれか。2つ選べ.
1) 大腿骨下端が好発部位である。
2) 30歳代が好発年齢である。
3) 血清アルカリホスファターゼ値は低値である。
4) 生命の予後は不良である。
整形3 40-60歳に好発する腫瘍はどれか。
1) 骨肉腫
2) 多発性骨髄腫
3) ユーイング肉腫
4) 神経芽細胞腫
整形4 骨軟骨腫について誤っているのはどれか。
1) 多発性では常染色体優性遺伝をする。
2) 長管骨では骨幹部に好発する。
3) 骨腫瘍のうちで発生頻度が最も高い。
4) 表層に軟骨キャップを有する。
整形5 骨肉腫について正しいのはどれか。
1) 10歳代に好発する。
2) 肘周辺に多い。
3) 化学療法は無効である。
4) 肺に転移しない。
整形6 女性の骨転移癌で頻度が高いのはどれか。
1) 腎癌
2) 胃癌
3) 子宮癌
4) 乳癌
整形7 癌で骨転移が多い部位はどこか。
1) 頭蓋骨
2) 鎖骨
3) 腰椎
4) 脛骨
整形8 骨肉腫で誤っているのはどれか。
1) 好発年齢は30~40歳である。
2) 好発部位は膝関節周辺である。
3) 腫瘍細胞による類骨形成がみられる。
4) エックス線像で骨膜反応がみられる。
整形9 骨転移癌で誤っているのはどれか。
1) 最も多いのは腎癌である。
2) 転移部位は骨盤が多い。
3) 前立腺癌では骨硬化像を示すことが多い。
4) 好発年齢は60歳代である。
整形10 疾患と好発年齢との組合せで正しいのはどれか。
1) 骨肉腫 ─── 10代
2) 骨嚢腫 ─── 20代
3) 癌骨転移 ── 30代
4) 巨細胞腫 ── 50代
整形11 65歳の男性。4か月前から腰痛あり近医受診。腰痛症と診断され鎮痛剤の投与を受ける。しかし腰痛は増悪し、頑固な疹痛となり専門医を受診。単純エックス線で第2・第3腰椎全体に骨硬化像を認めるも変形は少ない。骨シンチグラムでは多発性の集積像を認める。考えられるのはどれか。
1) 腰椎椎間板炎
2) 肝癌骨転移
3) 前立腺癌骨転移
4) 腰椎分離症
整形12 悪性二次変化で軟骨肉腫が発生するのはどれか。
1) 線維性骨異形成症
2) 骨巨細胞腫
3) 孤立性骨嚢腫
4) 多発性外骨腫
整形13 脊髄腫瘍の初発症状で最も頻度の高いのはどれか。
1) 歩行障害
2) 疼痛
3) 感覚障害
4) 膀胱障害
整形14 好発年齢で誤っているのはどれか。
1) 骨肉腫 ――――――― 10歳代
2) 巨細胞腫 ―――――― 30歳代
3) 良性骨芽細胞腫 ――― 5歳以下
4) 多発性骨髄腫 ―――― 50歳以上
整形15 骨肉腫で正しいのはどれか。
1) 5歳未満の小児に好発する。
2) 上腕骨遠位端が好発部位である。
3) 可及的早期に患肢の切断をする
4) 肺転移を生じやすい。
整形16 ピロリン酸カルシウムが原因となる疾患はどれか。
1) 痛風
2) 関節リウマチ
3) 強直性脊椎炎
4) 偽痛風
整形17 HLA-B27が陽性となる疾患はどれか。
1) 関節リウマチ
2) 全身性エリテマトーデス
3) 強直性脊椎炎
4) 脊椎カリエス
整形18 水晶体脱臼、動脈解離、常染色体優性遺伝、クモ状指が特徴となる疾患はなにか。
1) 多発性神経線維腫症
2) モルキオ病
3) マルファン病
4) クル病
整形19 レックリングハウゼン氏病について正しいものはどれか。2つ選べ。
1) 高身長
2) 神経線維腫
3) 色素班
4) 骨端線部の盃杯状変形
整形20 骨髄炎について誤ったものはどれか。
1) 高齢者に好発
2) 骨幹端部に好発
3) 黄色ブドウ球菌が原因菌
4) 血行性感染が多い
整形21 自律神経支配について節前線維のみで支配されているものはどれか。
1) 副腎髄質
2) 瞳孔散大筋
3) 立毛筋
4) 汗腺
整形22 骨折により外反肘変形が発症した。最も伸張される神経はどれか。
1) 橈骨神経
2) 正中神経
3) 尺骨神経
4) 筋皮神経
整形23 結核について誤っているものはどれか。
1) チールネルゼン染色
2) ラングハンス巨細胞
3) 乾酪壊死巣
4) 日本は他の先進国に比べ結核患者が非常に少ない
整形24 シャルコー関節を呈する疾患として誤っているものはどれか。
1) 糖尿病
2) 梅毒
3) 脊髄空洞症
4) 強直性脊椎炎
整形25 抗CCP抗体が診断基準に入る疾患はどれか。
1) 痛風
2) 関節リウマチ
3) 強直性脊椎炎
4) マルファン病
整形26 全身性エリテマトーデス(SLE)について誤ったものはどれか。
1) 糸球体腎炎
2) HLA-B27
3) 精神障害
4) 関節障害
整形27 糖尿病について正しいものはどれか。2つ選べ。
1) 腱反射亢進
2) 靴下型知覚異常
3) 罹患すると激しく太る
4) 足の壊疽
整形28 ロンベルグ徴候の陽性所見はどれか。
1) "開眼:揺れる 閉眼:揺れる"
2) "開眼:揺れる 閉眼:揺れない"
3) "開眼:揺れない 閉眼:揺れる"
4) "開眼:揺れない 閉眼:揺れない"
整形29 S状結腸を栄養する動脈はどれか。
1) 腹腔動脈
2) 上腸間膜動脈
3) 腎動脈
4) 下腸間膜動脈
整形30 リンパについて正しいものはどれか。
1) リンパ管には弁が存在しない。
2) リンパ液はタンパク含有量が少ない
3) 腹腔のリンパは右リンパ本幹に注ぐ。
4) 脂肪は全く流入しない
整形31 蝶形骨正円孔を通過する神経はどれか。
1) 上顎神経
2) 下顎神経
3) 視神経
4) 眼神経
整形32 頚神経叢からでる神経はどれか。
1) 肩甲上神経
2) 副神経
3) 横隔神経
4) 交感神経
整形33 膝蓋骨下極に発症するスポーツ障害はどれか。
1) シンディングラーセンジョハンソン病
2) オスグッドシュラッター病
3) 鵞足炎
4) 円板状半月
整形35 体液と等張である食塩水の濃度はどれか。
1) 0.09%
2) 0.90%
3) 5%
4) 9%
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ここから解答ありです!
整形1 10歳代に好発するのはどれか。
1) 骨肉腫
2) 骨巨細胞腫
3) 癌の骨転移
4) 多発性骨髄腫
解答1
整形2 骨肉腫について正しいのはどれか。2つ選べ.
1) 大腿骨下端が好発部位である。
2) 30歳代が好発年齢である。
3) 血清アルカリホスファターゼ値は低値である。
4) 生命の予後は不良である。
解答14
整形3 40-60歳に好発する腫瘍はどれか。
1) 骨肉腫
2) 多発性骨髄腫
3) ユーイング肉腫
4) 神経芽細胞腫
解答2
整形4 骨軟骨腫について誤っているのはどれか。
1) 多発性では常染色体優性遺伝をする。
2) 長管骨では骨幹部に好発する。
3) 骨腫瘍のうちで発生頻度が最も高い。
4) 表層に軟骨キャップを有する。
解答2
整形5 骨肉腫について正しいのはどれか。
1) 10歳代に好発する。
2) 肘周辺に多い。
3) 化学療法は無効である。
4) 肺に転移しない。
解答1
整形6 女性の骨転移癌で頻度が高いのはどれか。
1) 腎癌
2) 胃癌
3) 子宮癌
4) 乳癌
解答4
整形7 癌で骨転移が多い部位はどこか。
1) 頭蓋骨
2) 鎖骨
3) 腰椎
4) 脛骨
解答3
整形8 骨肉腫で誤っているのはどれか。
1) 好発年齢は30~40歳である。
2) 好発部位は膝関節周辺である。
3) 腫瘍細胞による類骨形成がみられる。
4) エックス線像で骨膜反応がみられる。
解答1
整形9 骨転移癌で誤っているのはどれか。
1) 最も多いのは腎癌である。
2) 転移部位は骨盤が多い。
3) 前立腺癌では骨硬化像を示すことが多い。
4) 好発年齢は60歳代である。
解答1
整形10 疾患と好発年齢との組合せで正しいのはどれか。
1) 骨肉腫 ─── 10代
2) 骨嚢腫 ─── 20代
3) 癌骨転移 ── 30代
4) 巨細胞腫 ── 50代
解答1
整形11 65歳の男性。4か月前から腰痛あり近医受診。腰痛症と診断され鎮痛剤の投与を受ける。しかし腰痛は増悪し、頑固な疹痛となり専門医を受診。単純エックス線で第2・第3腰椎全体に骨硬化像を認めるも変形は少ない。骨シンチグラムでは多発性の集積像を認める。考えられるのはどれか。
1) 腰椎椎間板炎
2) 肝癌骨転移
3) 前立腺癌骨転移
4) 腰椎分離症
解答3
整形12 悪性二次変化で軟骨肉腫が発生するのはどれか。
1) 線維性骨異形成症
2) 骨巨細胞腫
3) 孤立性骨嚢腫
4) 多発性外骨腫
解答4
整形13 脊髄腫瘍の初発症状で最も頻度の高いのはどれか。
1) 歩行障害
2) 疼痛
3) 感覚障害
4) 膀胱障害
解答2
整形14 好発年齢で誤っているのはどれか。
1) 骨肉腫 ――――――― 10歳代
2) 巨細胞腫 ―――――― 30歳代
3) 良性骨芽細胞腫 ――― 5歳以下
4) 多発性骨髄腫 ―――― 50歳以上
解答3
整形15 骨肉腫で正しいのはどれか。
1) 5歳未満の小児に好発する。
2) 上腕骨遠位端が好発部位である。
3) 可及的早期に患肢の切断をする
4) 肺転移を生じやすい。
解答4
整形16 ピロリン酸カルシウムが原因となる疾患はどれか。
1) 痛風
2) 関節リウマチ
3) 強直性脊椎炎
4) 偽痛風
解答4
整形17 HLA-B27が陽性となる疾患はどれか。
1) 関節リウマチ
2) 全身性エリテマトーデス
3) 強直性脊椎炎
4) 脊椎カリエス
解答3
整形18 水晶体脱臼、動脈解離、常染色体優性遺伝、クモ状指が特徴となる疾患はなにか。
1) 多発性神経線維腫症
2) モルキオ病
3) マルファン病
4) クル病
解答3
整形19 レックリングハウゼン氏病について正しいものはどれか。2つ選べ。
1) 高身長
2) 神経線維腫
3) 色素班
4) 骨端線部の盃杯状変形
解答23
整形20 骨髄炎について誤ったものはどれか。
1) 高齢者に好発
2) 骨幹端部に好発
3) 黄色ブドウ球菌が原因菌
4) 血行性感染が多い
解答1
整形21 自律神経支配について節前線維のみで支配されているものはどれか。
1) 副腎髄質
2) 瞳孔散大筋
3) 立毛筋
4) 汗腺
解答1
整形22 骨折により外反肘変形が発症した。最も伸張される神経はどれか。
1) 橈骨神経
2) 正中神経
3) 尺骨神経
4) 筋皮神経
解答3
整形23 結核について誤っているものはどれか。
1) チールネルゼン染色
2) ラングハンス巨細胞
3) 乾酪壊死巣
4) 日本は他の先進国に比べ結核患者が非常に少ない
解答4
整形24 シャルコー関節を呈する疾患として誤っているものはどれか。
1) 糖尿病
2) 梅毒
3) 脊髄空洞症
4) 強直性脊椎炎
解答4
整形25 抗CCP抗体が診断基準に入る疾患はどれか。
1) 痛風
2) 関節リウマチ
3) 強直性脊椎炎
4) マルファン病
解答2
整形26 全身性エリテマトーデス(SLE)について誤ったものはどれか。
1) 糸球体腎炎
2) HLA-B27
3) 精神障害
4) 関節障害
解答2
整形27 糖尿病について正しいものはどれか。2つ選べ。
1) 腱反射亢進
2) 靴下型知覚異常
3) 罹患すると激しく太る
4) 足の壊疽
解答24
整形28 ロンベルグ徴候の陽性所見はどれか。
1) "開眼:揺れる 閉眼:揺れる"
2) "開眼:揺れる 閉眼:揺れない"
3) "開眼:揺れない 閉眼:揺れる"
4) "開眼:揺れない 閉眼:揺れない"
解答3
整形29 S状結腸を栄養する動脈はどれか。
1) 腹腔動脈
2) 上腸間膜動脈
3) 腎動脈
4) 下腸間膜動脈
解答4
整形30 リンパについて正しいものはどれか。
1) リンパ管には弁が存在しない。
2) リンパ液はタンパク含有量が少ない
3) 腹腔のリンパは右リンパ本幹に注ぐ。
4) 脂肪は全く流入しない
解答2
整形31 蝶形骨正円孔を通過する神経はどれか。
1) 上顎神経
2) 下顎神経
3) 視神経
4) 眼神経
解答1
整形32 頚神経叢からでる神経はどれか。
1) 肩甲上神経
2) 副神経
3) 横隔神経
4) 交感神経
解答3
整形33 膝蓋骨下極に発症するスポーツ障害はどれか。
1) シンディングラーセンジョハンソン病
2) オスグッドシュラッター病
3) 鵞足炎
4) 円板状半月
解答1
整形34 体液と等張である食塩水の濃度はどれか。
1) 0.09%
2) 0.90%
3) 5%
4) 9%
解答2