大村接骨院

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2020年01月17日

朝日医療大学校の学生の方へ(1/16の講義の補足)

朝日医療大学校柔整科3年生の皆さん、おはようございます。

昨日1/16の講義について訂正と補足があります。

腓腹筋、ヒラメ筋の徒手筋力検査MMTに関してですが、結果的に私の勉強不足でした。
お恥ずかしい限りです。


以下が昨日、上手に解説できなかった問題です。解答は4になります。

問題4. 徒手筋力テストで正しいのはどれか。
1. 重力を除けば全可動域で完全に動くのは5である。
2. 関節は動かず筋電図上で筋収縮も認められなければ1である。
3. 重錘を用いて計測する。
4. 片足でのつま先立ちが1回から9回まで可能な時は3である。


腓腹筋、ヒラメ筋の場合、つま先立ちができるかできないから評価。つま先立ちができればMMT3以上となり、回数によってMMT3、4、5が決定される。
MMT5:20回以上
MMT4:10回-19回
MMT3:1回-9回

つま先立ちができない場合、MMT0、1、2となる。
伏臥位により底屈ができればMMT2(画像参照)
底屈ができず筋収縮を認めればMMT1
筋収縮を認めなければMMT0となります。


画像は「新徒手検査法、津山直一、医歯薬出版、p212-213」から抜粋。


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