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2020年01月31日
朝日医療大学校の柔整3年生へ（定期テスト練習問題解答なし）
こんにちは大村接骨院の大村です。
このページは私が講義に行っている朝日医療大学校柔整科3年生に対するページです。
定期テストの練習問題をアップしていますので、興味のある方はご覧ください(^^)
特論Ⅳの定期試験の練習問題です。
すべて確認して覚えてください！きっと合格します。
というか絶対合格して下さい(^^)
問題1. 以下の骨端症の組み合わせで誤りはどれか。
１） キーンベック病―――成人
２） 第１ケーラー病 ――― 距骨
３） オスグットシュラッター病 ――― 脛骨粗面
４） パンナー病 ――― 上腕骨小頭
問題2. ペルテス病について誤りはどれか。
１） 内転・外旋制限が出現しやすい。
２） 痛みは膝や大腿に放散する。
３） 発症年齢が高い場合、予後が悪い。
４） 単純性股関節炎と鑑別が必要である。
問題3. フライバーグ病について誤りはどれか。
１） 女性に好発
２） 思春期に好発
３） 治療開始が遅れると変形することがある。
４） 第4中足骨頭に好発
問題4. 先天性股関節脱臼について誤っているものはどれか。
１） ドレーマン徴候
２） アリス徴候
３） 大腿内側皮膚溝の数の変化
４） リーメンビューゲル装具
問題5. MRIの特徴として誤っているものはどれか。
１） 放射線被爆がない
２） 頭蓋底がCTより明瞭
３） 撮影時間がCTより短い
４） 閉所恐怖症者への使用は困難
問題6. 骨量の測定で最も信頼度が高いものはどれか。
１） MRI
２） シンチグラフィー
３） DEXA（デキサ）法
４） 超音波
問題7. RA因子（リウマチ因子）はどれか。
１） HLA-B27
２） 抗DNA抗体
３） IgG自己抗体
４） 抗SM抗体
問題8. 急性化膿性骨髄炎で誤っているものはどれか。
１） 起因菌は黄色ブドウ球菌が多い。
２） 骨盤骨に好発
３） 小児に好発する。
４） 慢性化すると難治性である。
問題9. 脊椎カリエスの特徴で誤っているものはどれか。
１） 亀背
２） 冷膿瘍
３） 高熱
４） ツベルクリン反応陽性
問題10. 骨肉腫・ユーイング肉腫による骨膜反応として誤りはどれか。
１） スピクラ
２） テリアの首輪像
３） 玉ねぎの皮様陰影
４） コッドマン三角
問題11. 好発年齢が最も低いものはどれか。
１） ユーイング肉腫
２） 骨肉腫
３） 骨軟骨腫
４） 骨髄腫
問題12. ロンベルグ徴候について正しいものはどれか。2つ選べ。
１） 足を閉じて立位
２） 足を開いて立位
３） 開眼時は揺れず、閉眼すると揺れる。
４） 開眼時揺れて、閉眼時も揺れる。
問題13. パーキンソンについて誤りはどれか。
１） 小歩症
２） 寡動
３） 姿勢反射調節障害
４） 病的反射出現
問題14. 多発性骨髄腫について誤りはどれか。
１） 小児に好発する。
２） 打ち抜き像を認める。
３） 貧血症状
４） 易感染性
問題15. 骨肉腫が罹患しやすい場所はどれか。
１） 脛骨近位部
２） 脛骨骨幹部
３） 骨盤
４） 脊柱
問題16. 癌が骨転位しやすい場所はどれか。2つ選べ。
１） 脊椎
２） 大腿骨下端部
３） 上腕骨骨幹部
４） 肋骨
問題17. 変形性膝関節症で誤りはどれか。
１） O脚傾向になる。
２） 関節液は白濁する。
３） 関節液が貯留しやすい。
４） 一般的には外側楔の足底板が有効である。
問題18. ブシャール結節はどの部分のOAか。
１） 足関節
２） 肘関節
３） 指のPIP関節
４） 指のDIP関節
問題19. 関節リウマチで罹患しにくい関節はどれか。
１） 正中環軸関節
２） 肘関節
３） 指のDIP関節
４） 膝関節
問題20. 痛風について誤っているものはどれか。
１） 針状結晶を関節液中に認める
２） 男性に好発する。
３） ピロリン酸カルシウム結晶が原因である。
４） 発作は母趾MP関節に好発する。
問題21. 離断性骨軟骨炎の好発部位はどれか。
１） 上腕骨滑車
２） 大腿骨内顆
３） 大腿骨外顆
４） 上腕骨小結節
問題22. 強直性脊椎炎の特徴で誤っているものはどれか。2つ選べ。
１） バンブースパイン
２） RA因子陽性
３） 好発年齢は60歳代
４） 初発症状は仙腸関節から
問題23. 神経病性関節症（シャルコー関節）起こす疾患はどれか。
１） 糖尿病
２） 偽痛風
３） 血友病
４） 骨粗鬆症
問題24. 原発性骨粗鬆症でないものはどれか。
１） 妊娠後骨粗鬆症
２） 老人性骨粗鬆症
３） 安静臥床による骨粗鬆症
４） 閉経後骨粗鬆症
問題25. 下腸間膜動脈が栄養するのはどれか。
１） 12指腸
２） 回腸
３） 横行結腸
４） 下行結腸
問題26. 結核について誤ったものはどれか。
１） 抗CCP抗体陽性
２） 冷膿瘍
３） ラングハンス巨細胞
４） チールネルゼン染色
問題27. 手根管症候群について誤っているものはどれか。
１） 女性に好発する。
２） フローメン徴候が陽性となる。
３） 人工透析は発症要因となる。
４） 母指対立運動が困難になる。
問題28. 全身性エリテマトーデスで誤ったものはどれか。
１） 腎炎
２） 光線過敏
３） 破壊性関節炎
４） 蝶形紅斑
問題29. 偽痛風と関わり合いが深いものはどれか。
１） 尿酸結晶
２） ピロリン酸カルシウム
３） 第８血液凝固因子
４） 抗SM抗体
問題30. 筋萎縮性側索硬化症で、でない症状はどれか。
１） 腱反射の亢進
２） 病的反射の出現
３） 筋萎縮
４） 感覚障害
問題31. 海綿骨の特徴はどれか。
１） 皮質骨ともいう。
２） 骨梁
３） ハバース管
４） 層板構造
問題32. 棘果長の計測はどの2点か。2つ選べ
１） 上前腸骨棘
２） 下前腸骨棘
３） 内果
４） 外果
問題33. ミクリッツ線の計測はどの2点か。2つ選べ
１） 股関節中心
２） 上前腸骨棘
３） 膝関節中心
４） 足関節中心
問題34. 鶏歩を呈する原因として適当なものはどれか。
１） 中殿筋麻痺
２） 小脳失調
３） 尖足
４） パーキンソン
問題35. 腱反射について正しいのはどれか。
１） 唯一の単シナプス反射
２） 咽頭反射
３） ホフマン反射
４） 挙睾筋反射
問題36. MRIの特徴として誤っているものはどれか。
１） 放射線被爆がない
２） 頭蓋底がCTより明瞭
３） 撮影時間がCTより短い
４） 閉所恐怖症者への使用は困難
問題37. 骨量の測定で最も信頼度が高いものはどれか。
１） MRI
２） シンチグラフィー
３） DEXA（デキサ）法
４） 超音波
問題38. 新入生がスポーツ外傷を起こしやすい時期はどれか。
１） １～3月
２） ４～６月
３） ７～9月
４） 10~12月
問題39. 急性化膿性骨髄炎で誤っているものはどれか。
１） 起因菌は黄色ブドウ球菌が多い。
２） 骨幹端部に発症しやすい。
３） 高齢者に好発する。
４） 慢性化すると難治性である。
問題40. 脊椎カリエスのポット3徴で誤りはどれか。
１） 亀背
２） 脊椎麻痺
３） 後弓反張
４） 膿瘍
問題41. 好発年齢が最も高いものはどれか。
１） ユーイング肉腫
２） 骨肉腫
３） 骨軟骨腫
４） 骨髄腫
問題42. 骨肉腫の特徴について正しいものはどれか。
１） 高率に肺に転移する。
２） パンチアウトリジョンを呈する。
３） 骨幹部に罹患しやすい
４） すりガラス用陰影を呈する。
問題43. 間欠性跛行を呈さない疾患はどれか。
５） バージャー病
６） 腰部脊柱管狭窄症
７） 下肢の閉塞性動脈硬化症
８） 強直性脊椎炎
問題44. 好発年齢が最も高いものはどれか。
１） 多発性骨髄腫
２） 骨肉腫
３） ユーイング肉腫
４） 外軟骨腫
問題45. 骨肉腫が罹患しやすい場所はどれか。
１） 脛骨近位部
２） 脛骨骨幹部
３） 骨盤
４） 脊柱
問題46. 癌が骨転位しやすい場所として誤っているものはどれか。
１） 脊椎
２） 肋骨
３） 上腕骨骨幹部
４） 骨盤
問題47. 指尖部に好発し強い疼痛をきたすものはどれか。
１） ガングリオン
２） 脂肪腫
３） グロームス腫瘍
４） 孤立性骨嚢腫
問題48. 変形性膝関節症で誤りはどれか。
１） 内側型が多い。
２） 男性に好発する。
３） 関節液が貯留しやすい。
４） 一般的には外側楔の足底板が有効である。
問題49. へバーデン結節はどの部分のOAか。
１） 足関節
２） 肘関節
３） 指のMP関節
４） 指のDIP関節
問題50. 関節リウマチで罹患しにくい関節はどれか。
１） 正中環軸関節
２） 肘関節
３） 指のDIP関節
４） 膝関節
問題51. 痛風について誤っているものはどれか。
１） 針状結晶を関節液中に認める
２） 男性に好発する。
３） ピロリン酸カルシウム結晶が原因である。
４） 発作は母趾MP関節に好発する。
問題52. 離断性骨軟骨炎の好発部位はどれか。2つ選べ。
１） 上腕骨小頭
２） 上腕骨滑車
３） 大腿骨内顆
４） 大腿骨外顆
問題53. 強直性脊椎炎の特徴で誤っているものはどれか。
１） バンブースパイン
２） HLA-B27陽性
３） 好発年齢は60歳代
４） 初発症状は仙腸関節から
問題54. 強直性脊椎炎の特徴で誤っているものはどれか。
１） 胸郭の動きが悪くなる
２） 脊椎の動きが悪くなる
３） RA因子陽性
４） 20代から潜行性に発症
問題55. 神経病性関節症（シャルコー関節）起こさない疾患はどれか。
１） 糖尿病
２） 痛風
３） 脊髄癆
４） 脊髄空洞症
問題56. 学童期に好発する骨端相はどれか
１） オスグットシュラッター病
２） フライバーグ病
３） ショイエルマン病
４） 第1ケーラー病
問題57. ペルテス病について正しいものはどれか。2つ選べ。
１） 強い痛みが主訴で来院する。
２） 外転・内旋制限がおこりやすい。
３） 発症年齢が高い場合、予後が悪い。
４） 歩行は正常である。
問題58. 跛行が主訴で来院することが多い疾患がどれか。
１） 先天性股関節脱臼
２） グローインペイン
３） 大腿骨頭すべり症
４） ペルテス病
問題59. 大腿骨頭すべり症で誤りはどれか。
１）思春期に発症する。
２）女児に好発する。
３）ドレーマン徴候が陽性となる。
４）骨頭は後方へ転位する。
問題60. 骨量の測定でスクリーニング検査に適しているのはどれか。
１） MRI
２） シンチグラフィー
３） DEXA（デキサ）法
４） 超音波
問題61. リウマチ診断基準に用いられるものはどれか。2つ選べ。
１） HLA-B27
２） 抗ＣＣＰ抗体
３） IgG自己抗体
４） 抗SM抗体
問題62. 急性化膿性骨髄炎で誤っているものはどれか。2つ選べ。
１） 起因菌は破傷風菌である。
２） 骨幹端部に発症しやすい。
３） 高齢者に好発する。
４） 慢性化すると難治性である。
問題63. 骨肉腫・ユーイング肉腫による骨膜反応はどれか。
１） テリアの首輪像
２） パンヌス
３） パンチアウトリジョン
４） コッドマン三角
問題64. 自律神経について、節前線維に支配されているものはどれか。
１） 副腎髄質
２） 瞳孔散大筋
３） 唾液腺
４） 汗腺
問題65. 間欠性跛行を呈する疾患はどれか。2つ選べ。
１） 後縦靭帯骨化症
２） 腰部脊柱管狭窄症
３） 下肢の閉塞性動脈硬化症
４） 強直性脊椎炎
問題66. 副交感神経のみで支配される臓器はどれか。
１） 副腎髄質
２） 大部分の血管
３） 瞳孔括約筋
４） 立毛筋
問題67. 多発性骨髄腫の特徴的画像所見はどれか。
１） スピクラ
２） パンチアウトリジョン
３） 玉ねぎの皮様陰影
４） 針状結晶
問題68. 骨転移しやすい癌はどれか。2つ選べ。
１） 前立腺癌
２） 胃癌
３） 乳癌
４） 食道癌
問題69. 上腸間膜動脈に栄養される臓器はどれか。
１） 空腸
２） 直腸上部
３） S状結腸
４） 腎臓
問題70. 下腸間膜動脈が栄養しないのはどれか。
１） 横行結腸
２） 下行結腸
３） Ｓ状結腸
４） 直腸上部
問題71. 関節リウマチで罹患しやすい関節はどれか。
１） 正中環軸関節
２） 仙腸関節
３） 椎間関節
４） 椎間板
問題72. 偽痛風について原因はどれか。
１） 尿酸
２） ＨＬＡ-Ｂ２７
３） ピロリン酸カルシウム
４） ムコ多糖
問題73. 離断性骨軟骨炎について誤ったものはどれか。2つ選べ。
１） 高齢者に好発
２） 野球肘の内側型である。
３） 遊離するとロッキングを呈する。
４） 大腿骨は内顆に発症しやすい。
問題74. 強直性脊椎炎の特徴で誤っているものはどれか。
１） バンブースパイン
２） HLA-B27陽性
３） 20歳代から発症する。
４） 初発症状は環軸関節からおこる。
問題75. 原発性骨粗鬆症でないものはどれか。
１） 妊娠後骨粗鬆症
２） 老人性骨粗鬆症
３） 副甲状腺ホルモンによる骨粗鬆症
４） 閉経後骨粗鬆症
問題76. 痛覚の受容器はどれか。
１） パチニ
２） 自由神経終末
３） メルケル小体
４） ルフィニ小体
問題77. 全身性エリテマトーデスで誤ったものはどれか。
１） 蛋白尿の出現
２） 光線過敏
３） アフタ性口内炎
４） 関節炎
O脚に多い膝の障害はどれか。
１） 棚障害
２） オスグットシュラッター病
３） 鵞足炎
４） 腸脛靱帯炎
問題78. 蝶形骨の卵円孔を通過するものはどれか。
１） 視神経
２） 上顎神経
３） 下顎神経
４） 動眼神経
問題79. フライバーグ病の所見はどれか。
１） 第5中足骨基底部の圧痛
２） 第２・３中足骨頭の圧痛
３） 第３・４趾間の痺れ
４） 足舟状骨内側の圧痛
問題80. 圧迫型野球肘（外側型）の病態はどれか。
１） 靭帯の部分断裂
２） 骨端線の離解
３） 離断性骨軟骨炎
４） 尺骨神経の障害
問題81. MRIの特徴として誤っているものはどれか。
１） 体内に金属があると使用できない
２） 頭蓋底がCTより明瞭
３） 急性期の脳出血はMRIが良い。
４） 閉所恐怖症者への使用は困難
以上
問題82. 腹大動脈の臓側枝は横隔膜側からどの順番で出るか。
１） 腹腔動脈→上腸間膜動脈→下腸間膜動脈→腎動脈→精巣動脈
２） 上腸間膜動脈→下腸間膜動脈→腎動脈→精巣動脈→腹腔動脈
３） 上腸間膜動脈→腎動脈→精巣動脈→腹腔動脈→下腸間膜動脈
４） 腹腔動脈→上腸間膜動脈→腎動脈→精巣動脈→下腸間膜動脈
問題83. マルファン症候群について誤ったものはどれか。
１） 水晶体脱臼
２） 解離性大動脈瘤
３） くも状指
４） 低身長
問題84. レックリングハウゼン氏病について誤ったものはどれか。
１） 常染色体優性遺伝
２） 神経線維腫
３） カフェオレ斑は直径1.5センチ以上のものが6個以上で診断価値あり
４） ガングリオン
問題85. クル病について誤ったものはどれか。
１） 骨幹端のフレアリング
２） 杯状変形
３） O脚あるいはエックス脚
４） ビタミンC欠乏症
問題86. C４領域の帯状疱疹の特徴として誤ったものはどれか。
１） 皮膚のピリピリした痛み
２） 水疱状の発疹の出現
３） 発疹が出現してなくても痛みを訴えることがある
４） 第7肋骨上に発疹が出現した。
